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箕面.の英会話教:英会話.KEA.−箕面. 小野原、彩都. 茨木

 箕面、小野原、彩都、茨木.の.英会話スクール.です

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箕面.英会話教室.英会話.KEA

英会話教室 KEA

小学生〜70代のシニアの方まで、レベルも初級者、中級者、上級者と幅広く教えています。

箕面 英会話 英会話教室

コースと料金

・個人レッスンが中心です!
・クラス時間は9時〜21時の間
・月4回(週1回)60分授業

英会話教室 箕面 英会話 彩都 小野原 藤白台 北千里

英会話講師

米国で15年以上暮らした経験を持つ日本人バイリンガルです!

箕面 英会話 英会話教室

英会話.の勉強法
著名人の英語スピーチetc

早期の.英会話.教育、改めて考える 反響をもとに取材

幼いうちから.英会話.を学ばせる動きが、加速しています。5〜6月に掲載した「教育考差点 子どもと.英会話.」で、学校や塾などの実情を伝えたところ、多くの反響が寄せられました。ご意見をもとに取材し、早期の.英会話.教育について改めて考えました。

「教育考差点 子どもと英会話」は5月31日、「.英会話.教育 早いほどいいの?」として、明治時代から続く論争の歴史や、東アジアの各国の事例を交えて考察しました。早期教育に対する様々な考え方を、2人の有識者のインタビューとともに紹介しました。

 6月1日の紙面では、国の方針に先んじて小学校1年から英語を教える公立小が1割を超す実態を、授業のルポとあわせて報告。.英会話.を教えるための研修に励む小学校の教員や、少子化の中で拡大を続ける子ども向け.英会話.ビジネスの現状も伝えました。

     ◇

 「あす、長崎県立長崎南高校のNIE(教育に新聞を)授業で記事を使います」

 記事が掲載された6月1日、活水女子大学の渡辺弘准教授(46)から連絡をいただきました。自らが講師を務めるNIE授業には、文系クラスの高校2年生約110人が参加。数日後、同高校の長池美佐教諭(44)も2年生の英語授業で記事を取り上げ、「2020年度に小学校5年の外国語英会話活動を小3から行い、小5からは成績がつく教科にする」という文部科学省の方針を説明。生徒は賛否について考えました。

 「早く勉強して早く身につけば、国際社会で有利になる」「世界中で使われているのだから、.英会話.は早くやったほうがいい」。長池さんの授業では、ざっと4分の3が早期教育に賛成したそうです。「日本人は英語が苦手なのだから、ゲーム感覚で小さいうちからやった方がいい」と言う生徒もいました。

 一方で、「日本語をしっかりやらないと思考力が育たない」との声も。ある生徒は「幼稚園から.英会話.をやり始めたけど、今も苦手。早くやればものになるわけではない」と、体験をまじえて反対しました。

 授業を受けた山川みきさん(16)は本紙に感想を寄せてくれました。「小さい頃から.英会話.に触れることには賛成」。小3から小6までNHKラジオの「基礎英語」を聴き、「.英会話.の楽しさやおもしろさを見つけることができた。得意教科の一つとなった」と言います。ただ、小6の時に学校で受けた.英会話.テストの結果が悪かった時は落ち込んだそうです。「小学校の頃から成績をつけるのはやめた方がよい。無理に必修化する必要はあるのでしょうか」と訴えます。

 記事では、子どもが園児の時から.英会話.に親しんでいる岐阜県多治見市立笠原小学校の取り組みを紹介しました。東京在住の大学3年清水柚奈さん(20)は「幼保小中一貫教育は、.英会話.力向上の観点で非常に効果的な政策」との意見を寄せました。一方で、コストがかかることから、「経済的な格差が.英語.英会話.力の格差に顕著に表れるのでは」と心配。「一部の学校だけでなく、全国の小中学校に偏りなく普及させるかが、今後、幼児の.英会話.教育が成功するかの鍵になってくる」と記しました。

■先生や教育関係者からも反響

 先生や教育関係者からも、たくさんの反響が寄せられました。

 愛知県安城市の.英会話.塾経営、加藤正雄さん(64)は「早期の.英会話.教育は、確実に子どもの.英会話.力を伸ばす」と断言します。中学校で20年以上.英会話.を教え、校長を務めた公立小では1年生から.英会話.の授業を行いました。その経験から、「(早く英語を学ばせて)日本語がダメになることはない。逆に、英語と日本語との違いに気付き、日本語に対して敏感になる子が多い」。ただ、「ゲームや歌ばかりでは、子どもたちは飽きてしまうし、真の.英会話.力はつかない。教師を育てることが最大の課題だ」と言います。

 「日本語思考力がつくのを待ってからだと、.英会話.を身につける機会を逃す」。そう話すのは、私立成蹊小学校(東京)の.英会話.科主任教諭、岡崎啓子さん(57)。早期教育が効果を上げる条件として、記事でも紹介した「良質かつ大量の英語インプット」の実践を心がけているそうです。

 授業時数は1〜4年が週1回、5、6年が週2回。4〜6年にはカナダ人講師の会話を収録したCDを家でほぼ毎日聴くようにさせているそうです。「日本語環境で生活し、英語の授業回数も限られているなかでは、家庭学習が英語英会話力定着の鍵を握る」と強調します。

 公立中と塾で計53年、子どもに英会話を教えた愛媛県新居浜市の中尾貢さん(79)は「小3から教え、小5で教科に」という文科省の方針について「中学校の先生が担ってきた入門指導を、.英会話.教育の専門家でない小学校の先生が担当することになる。やや無謀な戦略だ」と指摘します。

 大阪府藤井寺市の小学校教諭横田実さん(51)は「単に、教える時期を早めたり授業数を多くしたりしても、ふだん話す機会がないのだから身につくはずがない」と記しました。「大学の授業をすべて英語.英会話.でするぐらいのことをしなければ、どんなに英語教育を改革しようと、.英会話.は身につかない」としています。

■親たちはどう感じたのか

 親たちは、どう感じたのでしょうか。3〜9歳の子どもが4人いる島根県の主婦渡辺望さん(32)は「早期の英語.英会話.教育に賛成」と記しました。「子どもの可能性を広げてあげたい」と、家では幼児向けの英語.英会話.教材を視聴させ、自分もラジオの英語.英会話.講座を聴きながら家事をしています。「家庭で毎日、英語を聴く習慣がないと(習得は)無理。学校だけでなく、家庭や周りの協力が必要不可欠だ」と指摘します。一方、大学生の息子に0歳から英語.英会話.を習わせたという広島県の女性(49)は早期教育の効果を実感しつつも、離婚してシングルマザーになった経験から、「(親の収入に関係なく)どの子も同じように英語教育が受けられることを望む」と記しました。

 記事では、英語.英会話.教育の早期化がすすむ背景に、「グローバル人材の養成」を求める財界の強い要請があることを伝えました。兵庫県の元メーカー社員の男性(78)は「ビジネスマンの養成と小学校の英語.英会話.学習が直接結びついて議論されることに疑問を感じる」と寄稿しました。

 ほかにも、「担任が全教科を担当する小学校の先生のマルチな能力には、頭が下がる。この上、英語.英会話.を教える、そのために研修を受けるというのは過酷だ」「英語.英会話.教育は子どもの日本語能力が一応確立した中学からでも遅くない」「日本固有の精神・文化・伝統などを大切にし、母国語を尊重する心も育んで」など、様々なご意見をいただきました。

■パトリック・ハーランさんに聞く

 言語は思考回路そのものです。母国語がきちんとできないと、しっかりとした思考はできない。同時に、外国語を勉強すればするほど、新しい世界のとらえ方や表現の仕方が身につく。英語.英会話.に限らず、外国語を早く学ぶのは、いいことだと思います。

 もちろん、大きくなっても外国語の学習はできます。僕は22歳で来日し、英会話.学校の講師をしながらゼロから日本語を学びました。2年で日本語検定1級に合格し、完璧ではないけど不自由なく使えます。でも、みんなが大人になってから、そんなに勉強する気になれますか?

 英語.英会話.を早く教えることで、「他の教科が犠牲になる」と心配する声があります。それでは、英語.英会話.の授業以外で英語を使ってみてはどうですか。「起立、礼」「教科書を出して」とか、よく使う決まり文句を1年生は10個、2年生は20個……と覚えさせれば、小学校6年間で、たくさんの表現が身につきますよ。

 日本人は、下手なカラオケを歌っても恥ずかしがらないのに、英語.英会話については「完璧主義者」です。英会話では文法の間違いを恐れて、途中で話すのをやめてしまう。学校の先生が英語にびびったり、恥ずかしがったりしていたら、子どもたちは「英語は怖い」と思ってしまう。「English is fun(英語は楽しい)」という姿勢で教えれば、子どもに伝わるはずです。

 人に気遣いをする日本人の国民性が大好きです。それは、日本語に基づいたものです。ぜひ日本語を大事にしつつ、小さいうちから楽しく英語に親しんでほしいと思います。

     ◇

 1970年、米国生まれ。ハーバード大を卒業後、93年に来日。英会話学校の講師を経て、お笑いコンビ「パックンマックン」を結成。英語.英会話.に関する著書多数。

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 今回の記事には、メール、ファクス、電話で、約40件の反響が寄せられました。賛否の論点を提示したことについて、「二者択一的な議論は不毛」との指摘も。確かに、賛否を超えた多くの「提言」もいただきました。学生時代の体験、仕事で使った実感、子どもや教え子への思い……。さまざまな声に共通するのは、「英語.英会話.教育は、このままではいけない」という思いです。家庭の所得差による「英語格差」が広がることを懸念する声も目立ちました。引き続き、変わる英語.英会話.教育の動向を追っていきます。(伊東和貴)

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