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いつ解決できるの?
いよいよ本格スタートを意識して、今年の夏は全国各地で小学校教員の研修、研修、研修。夏休みには公立小学校の先生たちは外国語活動の研修にかなりの時間を割くことになるでしょう。
一昔前は、学校の先生というと一カ月も夏休みがあっていいなぁ(失礼!)、というイメージでした。しかし今は全くそうではなく非常に忙しい日々のようです。一人の先生のスケジュール表を見せて頂きましたが白いところがない!・・予定がビッシリでした。もちろん夏休み中の研修は外国語活動だけではないですね。
3つの課題
参加したある研究会で、外国語活動に一生けんめい取り組んでいる小学校校長先生が話していた「3つの課題」について話したいと思います。必修化までのこれまでの流れをしっかり考慮して、現在の課題が出てきています。
課題を3つ書きだすと以下のようになりました。
◎「英語ノート」の活用法について
◎「英語ノート」と学校既存カリキュラムとの融合
◎ 外国語活動の評価と小中連携英語教育
外国語活動は来年度から本格スタートしますから、課題は早く解決してほしいものですが、これって、いつ解決するのでしょう?はっきりした答えがない、または、どんな答えでもよい気がするので、私には永遠に解決しない感じを受けます。がんばって課題を解決しようと努力すればするほど、また次の課題が出てきて永遠に終わらないです。結局、解決なんてできませんよ。今はただやってみるしかない状況なのだと思います。
「英語ノート」には指導マニュアル本も付いているので、マニュアルに沿って指導すれば、“ほぼ間違いない正しい外国語活動の姿”が出来上がります。うまく指導出来た、出来なかったに関わらず、外国語活動の時間を過ごしたということになります。私は「英語ノート」の部分的な活用で十分楽しい外国語活動ができると思っています。仮に「英語ノート」の内容をを隅々までくまなく教えても、外国語活動の目標とする“コミュニケーション能力の育成”に十分であるとは言えません。
一方、中学校の英語教師たちは・・
先日、中学校の英語の先生をしている友人に会ったときのことです。「小学校の英語って何をどこまでやっているの?」と聞かれました。3時間ほど一緒に夕食を食べながら話していると、彼女がかなり不安を感じていることに気付きました。「今は情報の共有が皆無に等しいわよ。評価だって英語言語面の評価をしないらしいし・・。」「他の先生がたまたま見学に行った小学校ではすごかったって。」「中学校で教えていることを越えちゃっていたらしい。」など次から次へと噂や見聞きしたことを話してくれました。きっと彼女のような中学校の英語教師は全国にたくさんいるでしょう。不安を取り除くにはどんな方法があるのでしょうか。私は、解決策の一つに以前から取り組みもされている“小中一貫英語教育”のスタイルがあるとよいと思いますね。
解決には、とにかく「研修、研修」だそうです。県、市、町ごとに研修の機会を多くすることを目標にしているようです。ただでさえ忙しい先生たちなのに、さらに忙しくなりますね。子どもと向き合う時間が少なくなっては本末転倒なので、研修は夏休みなどに集中しています。外国語活動の研修は活動アイディアが中心の楽しいものですので、習ったアイディアを自身のアイディアと融合させてほしいですね。昨年から私も研修講座講師として赴くことが多くなりましたが、講師として期待するのは、先生たちが現場でアイディアを応用して活用してくださることです。時々、現場で使ったらこのような反応があったという報告をもらいます。このようなフィードバックはとてもうれしいですね。
3つの課題は永遠のテーマでしょう。
上記の外国語活動の課題はまとめると、「テキスト教材、カリキュラム、評価」ですね。結局は、どの教科にも当てはまります。子どもの教育においては、この3つは永遠のテーマでしょう。今年の夏休みは学会、研究会、研修会、校内研究会、ついでに免許更新講座(今年で最後)・・・など、かつてないほどの数、回数が全国で行われます。先生たちの夏は忙しいですね。
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