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英語を学んでいると「英文法が分からない」、あるいは「英文法が苦手」といった悩みを持つ人も多いだろう。今回は、英会話を習得するのに文法の勉強が本当に必要かどうかを踏まえながら、効果的な勉強法を紹介しよう。
■英会話ができるようになるためには文法の勉強が必要?
結論から言うと、英文法の勉強は必要だ。文法は文章の意味やニュアンスを決める大事な役割を果たすので、きちんとした英文法を正確に頭に入れておかなければ、基本的な英語の文章は作れない。また、いざ英語を使おうとするときに、覚えていない例文が勝手に自分の口から出てくることはない。
■文法を気にしなくても英語は話せるようになる?
しかし実際には、英語のネイティブスピーカーはあまり英文法のことは考えずに、時々間違った英文法で話していることもある。日本人が日本語の文法を間違って話しているのと同様だ。伝えたいことを正確に相手に伝えることも重要だが、まずは英単語や使えそうなフレーズをたくさん覚えてから、英語の細かい文法の間違いを気にせず勇気を持ってどんどん話したほうが良い、と筆者は考える。
ただ、中級〜上級の英文法を知らなければ細かいニュアンスを伝えることは難しい。基礎の文法を理解しているだけでは、例えば政治や経済、抽象的な人生相談、恋愛相談などといった深い話はできないだろう。
■最低限覚えておくべきことはある?
ほとんどの簡単な日常英会話の文法は、中学校3年間の教科書に載っている。長い言い回しが必要な複雑な英文法ではなく、中学レベルの文法を使ったシンプルで短い文章でも十分に英語でのコミュニケーションは可能だ。「英文法ができない」とビクビクしているよりも、まずは基礎の文法をきっちりマスターし、よく使うフレーズを丸暗記して、それらを実際に会話の中で使ってみよう。
■効果的な勉強方法は?
英文法とひとことに言っても、その範囲は大きい。まずはひととおり問題集などを解いてみて、どの分野(例えば関係代名詞や時制など)が苦手なのかを把握することが大事である。
また、英文法の公式・文型をやみくもに覚えるよりも、実際に使える英語の文章を丸暗記して、フレーズとして覚えるほうがおすすめだ。例えば、「I’ve
been 動詞+ing」の現在完了進行形がある。その場合に“I have been thinking about you.”(ずっとあなたのことを考えていた。)という実際に使えそうなフレーズをひとつ覚えておけば、あとは動詞などを入れ替えることで、自分の言いたい文章を作ることができる。
通勤・通学時間などのスキマ時間を利用して、英文法について「英語で」解説しているYouTubeなどの動画を見るのもおすすめだ。「English
grammar(英文法)」と検索をかけてみて、自分のレベルに合った動画を探してみよう。この方法は、英語のリスニング力を鍛えると同時に英文法も覚えることができて一石二鳥だ。
英会話をマスターするのに必要なのは、英文法と勇気。まずは実際の会話で使ってみることから始めよう。
(文/中森有紀)
スペイン・バルセロナ在住。大学でスペイン現代史を専攻。在学中に1年間スペインへ留学。大学卒業後、書店勤務と英語講師を経験した後、バルセロナに移住し、現地企業に就職。英語、スペイン語、カタルーニャ語、日本語の4ヶ国語を話す通訳&ライター。2児の母。趣味はサッカー観戦と肉まん作り。
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