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昨年末のデビュー以来の連勝記録を「20」に伸ばした将棋の藤井聡太四段(14)。
大活躍の一因が、今や人間以上の実力を持つ将棋ソフトの活用だ。
2日の対局は午前10時にスタート。相手の澤田(さわだ)真吾六段(25)は今期の王位戦挑戦者決定戦(9日)に進んでいる若手実力者だ。慎重に駒組みを進めた末、61手で同一局面が4回現れ、藤井四段にとって公式戦初体験の千日手になった。
昼食休憩後の指し直し局では、角換わりの戦型から熱戦を展開。澤田六段に追い込まれたものの、驚異的な終盤力で逆転勝利を飾った。藤井四段は「(本戦トーナメントは)強い先生ばかりなので、思い切りぶつかっていきたい」と語った。
藤井四段が将棋ソフトを研究に取り入れるようになったのは、プロ養成機関・奨励会の三段だった約1年前。「弱点」といわれていた序盤研究を中心に活用した。ソフトは1手ごとに、先手後手のどちらがどのくらい有利かを数値で示す。これを参考にし、試行錯誤したという。